考え方

【嫉妬は人生を不幸にする】正しい嫉妬への対処法について

おもち

はじめまして。心理的安全性の高い職場にしたい若手OL、おもち(@omochidaihuk)です。

「友達が幸せそうでムカつく…」

「同僚が先に出世して腹が立つ…」

皆さんは、友達や職場の同僚対して、嫉妬をしたことはありますか?

人間だれしも、他人が羨ましくて、思わずモヤっとしたことはあると思います。

嫉妬とは、動物の本能であって、決して悪い感情ではありません。

大事なのは、正しく嫉妬に対処することです。

嫉妬は、時には自分自身の人生を不幸にしてしまうほど、危険な感情でもあります。

そこで今回は、私自身の経験をもとに、「正しい嫉妬への対処法」についてお話します。

この記事では、以下の内容について知ることができます。

この記事でわかること
  • 嫉妬がもたらす弊害
  • 正しい嫉妬への対処法

それではいってみよう!

嫉妬とは

はじめに、嫉妬とは何か確認しておきます。

嫉妬(しっと)とは、自分より他人の方が優れている、あるいは自分より他人方に愛情向けられている、といった認識伴って生じネガティブな感情のことである。一般的には羨望憎悪含まれる攻撃的な感情捉えられる

Weblio辞書https://www.weblio.jp/content/%E5%AB%89%E5%A6%AC

嫉妬とは、他人に対し劣等感を感じ、その感情が相手への攻撃的な感情に変わった際のネガティブな感情のことを言います。

※劣等感に関する記事については、次の記事をご参照ください

コンプレックスとの正しい付き合い方 おもち はじめまして。心理的安全性の高い職場にしたい若手OL、おもち(@omochidaihuk)です。 ...

上の記事でも書きましたが、人間は古来から他人と自分を比較し、自分の方が勝っていると感じたいといった本能が備わっています。

そのため、自分よりも優れている人間に遭遇すると、群れの中で先に自分が淘汰されるのではないかという不安が生じ、その相手に対し敵意を抱いてしまうのです。

このことから、私たち人間は、他人に対し嫉妬心を抱くのは当たり前のことであるということが分かります。

この嫉妬についてですが、私自身の経験上、強い感情になればなるほど、人生を生きづらくしてしまい、負のループに陥ってしまいます。

それでは次に、強い嫉妬心を抱くことによって起きる弊害についてお話します。

嫉妬による弊害

次に、嫉妬による弊害についてお話します。

私自身、最近まで嫉妬という感情に悩まされることが多々ありました。

自分よりも学歴の高い人、彼氏がいて充実している人、家族仲が良い人、容姿が魅力的な人…

とにかく自分には持っていないものを持っている人に対し、強い嫉妬心を抱き、自己嫌悪に陥る日々でした。

また、反対に他人からの嫉妬に悩まされることもありました。

学生時代、部活の吹奏楽部で、ソロを任された際には、周囲のメンバーから無視をされたり、先輩から嫌がらせを受けたりしました。

百貨店バイトでは、高価な商品を売り上げた際に先輩から呼び出され、生意気だと叱責されたり、他のお店の男性社員と仲良くしていた際には、色気づいて気持ちが悪いと悪口を言われたりもしていました。

私の同僚にも、同性からの嫉妬により、メンタルに不調をきたし、病休をとっている人がいます。

このように、嫉妬という感情は、私たちの心に大きなダメージを与える、非常に悪い感情なのです。

それでは、嫉妬に対し、具体的にどういった対処法をとれば良いのでしょうか。

次に、嫉妬をした場合の対処法についてお話します。

嫉妬をした場合の対処法

次に、他人に対し、嫉妬をした場合の対処法について3つ紹介します。

  1. 嫉妬という感情を受け入れる
  2. 相手の一部分だけを見るのではなく、隠れた背景や事情を想像してみる
  3. マウントは満たされていない証拠・稚拙な行動であると理解しておく

順番にご説明します。

①嫉妬という感情を受け入れる

1つ目が、「嫉妬という感情を受け入れる」です。

これが一番単純なのですが、できていないことが多いです。

「自分は今嫉妬しているんだ」と素直に認めてあげるだけで、モヤモヤとした抽象的な感情が具体的な感情へと変化していきます。

理由の分からない感情を抱えていると、どんどん悪い方向へ考えるようになり、自分を苦しめることに繋がります。

そのため、「自分は相手に対し嫉妬しているんだ。だからモヤモヤしているんだ。」といった感じで、感情を具体化させてあげましょう。

そうするだけでも、グルグルと考えてしまう感情の渦から抜け出すことができると思います。

②相手の一部分だけを見るのではなく、隠れた背景や事情を想像してみる

2つ目が、「相手の一部分だけを見るのではなく、隠れた背景や事情を想像してみる」です。

「隣の芝生は青く見える」ということわざがあるとおり、人はどうしても他人の生活のほうが充実しているように感じてしまいます。

しかし、一見充実していそうに見える人でも、みんな何かしら一つや二つくらい不満を抱えているはずです。

例えば、子育てをしながら仕事で活躍している女性に対して嫉妬をする人が多いですが、育児と仕事の両立をさせるには、並大抵の努力では達成できません。

育児と仕事を両立させている人たちは、自分の時間を犠牲にして、相当な努力をしていると思います。

会社で出世して、同期よりも活躍している同僚に対し、嫌味を言うような人がいますが、仕事で出世をしている人は、周りの同僚が遊んでいる時期も、資格取得のための勉強をしていた可能性があります。

結婚をして子どもがいる友達に対し嫉妬をするというのはあるあるですが、もしかしたらその人は旦那さんからのモラハラに苦しんでいたり、子どもの健康面に不安を抱えていたりすることもあり得ます。

反対に、子育てをしている人が、仕事で活躍をしている独身の人に対し嫉妬をするというのもよく聞きますが、その独身の人は毎日残業で、必死に働いて成果を出しているのかもしれません。

このように、人は他人の幸せの一部分だけを見て、その人の置かれている状況や背景を考えずに、自分の都合の良いように相手を評価する傾向があります。

しかし、相手に対し嫉妬をした際は、一旦冷静になり、自分は相手の一部分だけを見て判断していないか考えてみると良いです。

もしかしたら、幸せそうなあの人も苦労してきたのかもしれない、自分には想像できないほどの努力をしているのかもしれない…

優秀なあの人も、実は弱い部分があるのかもしれない…

みんな自分の弱みを見せないだけで、何かしら一つ不安を抱えているものだと思います。

私たちは、相手の成功している一部分だけを見て、相手のすべてを決めつけてしまいがちです。

しかし、相手に対し、何の努力もしないで幸せになっているのだろうと勝手に決めつけて批判をするのは、相手に対し失礼な行為でもあります。

他人に対し嫉妬をしそうになったときは、人それぞれ様々な事情を抱えていることを想像するようにしましょう。

おもち

SNSだと、どうしてもその人のキラキラとした一部分だけを見て、嫉妬してしまうというのはよくあるよね。

クマ部長

わざわざ自分の不幸な瞬間をInstagramにアップしようとは思わないよね。

③マウントは満たされていない証拠・稚拙な行動であると理解しておく

3つ目が、「マウントは満たされていない証拠・稚拙な行動であると理解しておく」です。

これは、嫉妬をした際だけでなく、自分自身が嫉妬をされた際にも役に立つ考え方になります。

他人に嫉妬をすると、自分の方が優れていることを確認するために、相手に対し攻撃をして足を引っ張ったり、自分の方が優れているとアピールをしたりしてしまう人がいます。

いわゆるマウントですね。

マウントは、群れの中で生きる動物の本能的な行為です。

動物たちは、群れの中で最下位になってしまうと、食料を分け与えてもらえない可能性があるため、他の動物たちに自分の方が上であることを示して、カーストの上位に上り詰めていきます。

動物のマウント行為についてはなんとも思いませんが、理性のある人間がこのような行為をとっているのは、改めて考えると非常に稚拙な行動であると思えてきます。

おもちに対してマウントをとる犬先輩の図

また、基本的に身内の人間以外で、自分の幸せを心からお祝いしてくれる人はほとんどいません。

どんなに仲の良い友達だとしても、自分が不幸な状況であったり、劣等感を感じたりしている場合は、心から相手の幸せを喜ぶのは難しいと思います。

また、本当に大切な人、家族や親友ですね、こういった人たちが成功した場合は、心から喜んであげることができると思います。

いぬ先輩

つまり、幸せを喜んであげたいと思えない人は、自分にとって大切な人ではないということだね。

自分にとって本当の友達かどうかも、嫉妬という感情によって判断することができますよね。残酷ですが…。

そのため、精神的に成長している人は、自分の幸せ話が他人に対するマウントになってしまう可能性があることを理解しているため、余計なことは話さないといった配慮をしています。

例えば、会社で出世をした、試験に合格したといったエピソードを話す際は、「合格するまで実は何度も挫折しかけたんだ」、「周りの人に支えてもらったからこの結果が出せたんだ」といった感じで、上から目線にならないような言い方を心掛けます。

また、結婚がしたくてもできない子、妊活をしているのに子どもを授かることができない子の前で、自分の旦那や子どもとの幸せなエピソードは話さないようにします。

「そんなんじゃ、話したいことも話せないじゃん…」

こういった声も良く聞きますが、相手の気持ちを考えずに自分の話したいことを自由に話すのは、小さな子どもと一緒です。

子どもは、相手の状況を考えずに、見たこと、聞いたこと、感じたことをストレートに伝えるところがあります。

しかし、本来であれば、成長していくにつれて、なんでもかんでも自分の思ったことを相手に伝えてしまうと、他人からの反感を買ってしまうことを、学生時代の経験を通じて学んでいくはずなのです。

これらの学びが足りず、大人になっても自分の話したいことを話している人は、精神的に成長できていません。

子どもが「テストで100点とった!私すごいでしょ?褒めて褒めて!!」と周りにアピールをしているようなのと同じです。

精神的に成長している人は、マウント=稚拙な行為であることを理解しているため、他人に嫉妬をしたり、嫉妬をされるような行動をとったりしません。

そのため、他人からマウントをとられたと感じた際は、この人は大人として成長できていないんだな、といった感じで大目に見てあげられると、自然と嫉妬をしなくなると思います。

また、他人から嫉妬をされた際は、自分の言動が相手を不快にしていなかったか振り返り、そうでなければ、「この人は、自分に自信がないから私よりも強いことを示したいんだな。」という風に考えれば、なんとも思わなくなると思います。

おもち

良い意味で、「他人はどうでも良い」と考えることができれば、無駄な嫉妬に悩まされることが減るのかもね。

嫉妬と上手に付き合うことによるメリット

私は、嫉妬という感情と上手に付き合うことができるようになり、次の5つのメリットを感じました。

  1. 他人の幸せを心から喜ぶことができるようになり、良好な人間関係を築くことができるようになった
  2. 他人からの嫉妬に振り回されることなく、自分の意思を大切にすることができるようになった
  3. 他人に対し劣等感を感じることがなくなり、自分に自信を持つことができるようになった
  4. 嫉妬される際の言動を理解し、他人とのトラブルを回避することができるようになった
  5. 承認欲求よりも自己実現の欲求を満たすことができるようになった

やはり、一番実感したメリットは、⑤の「承認欲求よりも自己実現の欲求を満たすことができるようになった」ことです。

他人に対し嫉妬をすることがなくなったおかげで、昔よりも、他人からの評価を意識することがなくなりました。

それは、他人に対しあまり劣等感を感じなくなったからだと思います。

それでもまだ、Instagramを見ることができなかったり、他人からのマウントを華麗にスルーするスキルは足りないので、もう少し成長して30代になったら、今よりも成長できていたら良いなと思います。

まとめ

最後に、正しい嫉妬への対処法についてまとめておきます。

  1. 嫉妬とは人間の本能であり、嫉妬をすることが悪いのではなく、正しく対処することが重要である。
  2. 他人の一部分だけを見て嫉妬するのではなく、その人の裏の事情や背景を想像し、他人への敬意を忘れないようにする。また、マウントは稚拙な行為であり、精神的に成熟できていない人がとる行動である。これらを理解しておくと他人に嫉妬することがなくなる。
  3. 嫉妬に正しく対処することができるようになると、自分に自信を持つことができるようになり、他人からの嫉妬に振り回されることもなくなる。その結果、人間関係が良好になり、自尊心を高めることに繋がる。

以上です。

他人と自分を比較するのではなく、常に自分と向き合い、自分なりの幸せを見つけることができると良いですね♪

以上!おしまい!

ABOUT ME
おもち
27歳OLです。中小企業診断士の資格取得を目指し勉強中。誰かにわかりやすく伝えることが好きで、会社では暇さえあればマニュアル作ってます。部下にとって、相談しやすい理想の上司になることが目標。”誰でもできる”お仕事術や考え方を発信しています。