考え方

ひろゆきの「気にしない生き方」を読んでみた

読書

おもち

はじめまして。心理的安全性の高い職場にしたい若手OL、おもち(@omochidaihuk)です。

以前、「最近職場でモヤモヤしていること」についてまとめていました。

もやもや
最近職場でモヤモヤしていること おもち はじめまして。心理的安全性の高い職場にしたい若手OL、おもち(@omochidaihuk)です。 社会人6年目...

この記事内で、読んでみたい本に、ひろゆきさんが出してる「気にしない生き方」という本を読んでみたいと綴っていました。

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気にしない生き方 [ ひろゆき(西村博之) ]
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ちょうど今朝、読了しました。

読み終えた感想としては、この本を買おうと悩んでいたことですら、ちっぽけに感じてしまうくらい、何かがスッキリしたというか、あっけらかんとした気持ちになりました。

今回は、特に印象に残った部分を軽く振り返りたいと思います。

無駄にあれこれ考えず、うまくやり過ごした方がコスパが良い

あたりまえなんだけど、たしかに…!と思ったのが、この考えでした。

これまで、私は無駄に正義感が強いというか、自分の意見をしっかり伝えることが大切であると意識しすぎていました。

間違っていることは正すべきだ、全員が働きやすい職場に改善すべく行動すべきだ、といった具合に…

しかし、組織に属している以上、真正面から戦って攻撃を食らうのは、コスパが悪いんですね。

上司に気に入られている方が、色々と得をすることの方が圧倒的に多いんです。

私のひろゆきさんの勝手なイメージは、上司にも歯向かう人、のようなイメージだったので、場合によっては上司に素直に従っておいたほうが良い、という考えがあったのは意外でした。

コスパ良く生きていくためには、ある程度賢く動いた方が良い場面も多い。

自分の身は自分で守る、面倒なモンスターに振り回されないようにする。

日常的に他者からの攻撃をかわしていくためには、真正面から戦ってはいけないこと、使えるもんは使うこと、賢く生きること、これらを意識していきたいと思います。

他人と比較して落ち込むのは、無駄な行為であること

これは本当にそのとおりですね。

SNSや他人の報告を見聞きして、嫉妬したり落ち込んだりしたからと言って、自分自身が何か変わるわけではない。


だったら、自分を理想の状態に持っていけるように、行動する方に時間を使った方が良い。

【嫉妬は人生を不幸にする】正しい嫉妬への対処法について正しく嫉妬に対処する方法について自分の考えをまとめています。...

当たり前のことではありますが、こういった考えって、日々意識し続けるのは難しいですよね。

そこで、次の考え方にも共感しました。

「相手が小学生だったとして、頑張ったんだと自慢されても、別に嫉妬とかしないだろう」という考え方。

そして、基本的に周りを見下しているとのこと。

こういった考え方は、ある意味精神衛生上、良いのかもしれません。

これは、「相手を馬鹿にしたり、蔑んだりして良いというわけではなく、相手を自分の敵だと思わなければよい」と私は解釈をしました。

また、興味を持たなければ、そもそも何も感じないというのも、なるほどたしかに…となりました。

例えば、私はブランド品に全く興味を持っていないのですが、友人がブランド小物を身に着けていたからといって、何も感じません。

その小物が私にとって素敵だと感じるものであれば、素直に良いねと言いたくはなりますが、ブランド品だからといって羨ましいと思うことはないと思います。

それは、私自身がブランド品に興味がないからです。

本当、人の嫉妬ってそんなもんなんですよね。

自分が興味ないものや、相手が明らかに自分よりも下だと思っている場合、相手の言動に対して特に何も感じないはずなんです。

また、それを相手が自慢してきた場合は、素直によかったね😊と喜んであげられる。

近所の小学生がテストの点数を自慢してきたら、素直に喜んであげますよね。

心の中では特に何とも思わなくても、相手を褒めてあげるという意味で、たくさんの祝福の言葉をかけてあげると思います。

そんな風に、他人の幸せ報告に対しては、心から喜んであげる必要はなくて、褒めてあげられると良いんだと思います。

褒めてあげることすらできなければ、一旦距離を置く。

そういった報告を見聞きしなければ良いんだと思います。

悩みがあればトコトン考えてみると、そのうち忘れいてく

嫌なことが起きたら、その事実だけに着目し、どうしたら良いのかトコトン考えてみる。

解決策をひたすら考え続けていると、自然と、「何にそこまで悩んでいたのか」となり、悩んでいたことを忘れてしまうらしいです。

よくありますよね。あの時は何であんなに考えすぎていたのかと思うこと。

前回の記事でも、最近の悩みについて綴っていましたが、今考えれば本当にちっぽけだったなと思います。

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悩んでいたことを忘れてしまうくらい、また、悩み続けるのも面倒だなと思ってしまうくらい、ひたすら悩みに向き合えば良いのだと思います。

ただ感情的に向き合うのではなく、解決策を考えるようにとことん向き合う。

いつしか、ちょっとやそっとのことで悩まないような人間になりたいです。

これからの仕事やプライベートにおける考え方について

そして、これから仕事やプライベートにおいて、どういった考え方で過ごしていくべきか。

まず仕事においてですが、冒頭で必ず言っている「心理的安全性の高い職場にすること」について、この軸は変えずにいこうと思います。

そのうえで、他人の言動にいちいち興味をもたない、何か攻撃されたら、真正面から戦うのではなく、コスパ良く逃げる方法を考える。

プライベートにおいても同様に、他人の言動にいちいち興味をもたない。

共感は示すし、相手に寄り添った対応をとるが、万が一自分にとって羨ましいと感じるような報告であれば、相手が小学生だと思って褒めてあげる。

小学生の姪っ子ちゃんが報告してるんだ~かわいいなぁ😊といった感じで👍

(ちょっと性格悪いかも…)

何はともあれ、自分も相手も傷つけないためには、それがお互いのためでもあります。

そんな風に、うまく心に負担をかけないように生きていけたら良いなと思います。

以上!おしまい!

ABOUT ME
おもち
27歳OLです。中小企業診断士の資格取得を目指し勉強中。誰かにわかりやすく伝えることが好きで、会社では暇さえあればマニュアル作ってます。部下にとって、相談しやすい理想の上司になることが目標。”誰でもできる”お仕事術や考え方を発信しています。